一通りのフライト前ブリーフィングを終え、ドッグタグを首から吊るしていざ搭乗！

少しの時間差(ほぼ同時)で2機のUH-1Jが地面を蹴って大空へ。僚機の姿も間近に見えます。さすが、熟練の陸自パイロットです。少しの恐怖感もなくスーッと上空1,000メートル程へ(だと思います)。そこから、駐屯地を周回するように時々バンクをきり飛行を続けました。国を守る任務に就く方々の練度の高さに改めて敬服しました。

この機体は、アメリカ合衆国のベル・エアクラフト社が開発したモデルで1959年よりアメリカ陸軍で採用され、ベトナム戦争などで活躍したものです。なんと！もう、60歳になるんですねー(この機体が経年60年ということではないですよ)。

なので、さすがにそろそろ任務完了で、すでに次期機種となるUH-Xの開発が進められています。
機影はよく似ていますが、
1)双発電子制御エンジン搭載
2)ドライラン能力
など、最新技術満載で、防衛省への量産初号機納入は、平成３３年度末が予定されています。
楽しみですね！

本日の体験搭乗を御手配頂きまた、アテンド頂いた五反田募集案内所所員の方々には改めてお礼申し上げます。また、立川駐屯地で安全にご配慮頂き、安全なフライトをご提供頂いた駐屯地の方々にも最高のお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました！！！