毎年11月は、防衛大学校の最強のイベント「開校記念祭」が開催されます。また、吹奏楽部の定期演奏会も盛大に催されます。
開校記念祭では、全国区人気の「棒倒し」が勇壮に行われ、昨年に続き第二大隊が優勝。しかし、特筆すべきは8年間勝利から見放されていた第四大隊が優勝候補の第一大隊に勝利したことです。その他、やはり絶大な人気を誇るTSO、観閲行進など防衛大学校ならではのイベントが目白押しでした。
吹奏楽部定期演奏会では、今年初の試みである応援団リーダー部とのコラボレーションが見ものでした。
今年のテーマは「昇華 〜ここにしかないもの〜」。
うーん。確かに、他では見る事のできないイベントが目白押しです。陸上要員による訓練展示などはその際たるものではないでしょうか。敵の拠点めがけ前進する歩兵、前進を援護する155ミリ榴弾砲、10式戦車、攻撃ヘリ。普段の厳しい訓練を想起させます。
その他、棒倒し、観閲式など、やはり防衛大学校ならではですね。
今年の定期演奏会の目玉は、応援団リーダー部とのコラボレーションではないでしょうか。
流麗なブラスバンドの音色に勇壮な応援団の演目が重なり、不思議な魅力を感じます。これも、防衛大学校ならではの催しではないでしょうか。
披露された楽曲は、ジャズあり、クラシックあり、懐かしの歌謡曲あり、行進曲あり。私個人としてはやはり”行進曲”なのですが、全ての演奏が素晴らしいものでした。
第1種夏服での演奏風景。
かっこいいですねー!真夏に第1種夏服は結構暑いでしょうが、11月なら大丈夫。
この姿で行進曲なんぞ演奏されてしまったら、涙・涙・・・、になってしまいます。
ディズニー・メドレーも良かったですよ!
といった具合に、11月は「防衛大学校」!
今年、これらイベントを楽しまれた方も、残念ながら鑑賞できなかった方も、来年は是非!
開校記念祭では、模擬店で留学生の母国の名物料理も頂けるし、その他楽しいことが山盛りです。